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保険見直し(死亡保障)の考え方は?

お金の問題をスッキリ解決するファイナンシャルプランナーの小沢です。
今回は保険見直しの考え方についてお伝えしていきます。



なんのために加入するか?

まず、保険のことを考えるときに一番大事なことは「なんのために加入するか?」ということです。
目的は大きくわけて2つ

1.万一お亡くなりのとき家族の生活費やお子様の教育費を守る

2.死後の整理資金(ご葬儀費用やお墓の費用)



万一お亡くなりになったときの家族の生活費や
お子様の教育費を守る

ご主人にいくら保障をかけるべきか、簡単には答えられない人がほとんどです。
一般的に考え方は毎月いくらあれば安心して子育てしながら生活していけるか?

目安としては現在の生活費の6~7割を考えると良いです。(ご主人の食費やお小遣いなどの必要がなくなり、持家の方は住宅ローンの負担分もなくなるからです。)
加えて遺族年金も考慮します。(詳しくはご相談ください。)

そして毎月必要な金額を何歳までに用意するかです。
「末子が独立するまで」「定年するまで」など、安心できる期間を決めて掛けていくと良いです。

例. 上記定年までの生活費を用意するとして

ご主人35歳、定年60歳の場合
38万現在の生活費)5万(主人生活費)8万(住宅ローン)10万(遺族年金)=15万

月15万円が60歳まで25年間保障される掛け方をします。
このような掛け方ができる保険を収入保障保険と言います。



万一亡くなってしまったときだけじゃダメ

ご主人が働けない状態になってしまったら?
大きな病気や障害をもってしまったら、もっと困ってしまうのではないでしょうか。

最近では収入保障保険も変わってきて、
三大疾病(がん、心筋梗塞、脳卒中)になった場合に給付されるものや、要介護状態になった場合に給付されるものもあります。
少ない掛け金で保障を追加することができるので必要に合わせて選ぶと良いです。



死後の整理資金(ご葬儀費用やお墓の費用)

死後の整理資金は早く亡くなっても長生きしてもいつかは必要になるので保障が切れない保険(終身保険)で用意すると良いです。

死後の整理資金はどのぐらい用意するか?

葬儀の仕方や考えに合わせて決めると良いです。
概ね200~300万ぐらいで用意する人が多いです。
新たにお墓を用意しなければならない次男の方などは、更に300万円前後変わってきます。



終身保険は貯蓄(資産形成)ができます。

終身保険とは、解約するとお金が戻ってくる保険です。(途中解約の場合は元本割れの可能性がありますが)

終身保険は普通預金のように積む方法もありますし、外貨で日本円より金利の高いものや、積立て投資信託のように株や債券を買っていくような方法もあります。
貯蓄性もありますので資金に余裕があれば多めに掛けて、掛け捨ての保険を減らすこともできます。


自分の考えや状況に合わせて入りましょう。

自分の考えや状況に合ったものにしていくことで、まずは安心できます。いざというときに家族も自分も守ることができます。
そして家計の無駄を省くこともできます。将来に向けての積立てや資産形成もできます。
保険は使い方次第で人生をサポートしてくれます。

まずは、自分の保険を知ることから始めてください。
分からないことは気軽におかねの相談室に聞いてください。

あなたの悩みをスッキリと解決します。



●おかねのお悩みをスッキリ解決!私がご相談にのります。
小沢 雅人

ファイナンシャルプランナー

小沢 雅人(おざわ まさと)

住宅資金計画、保険見直し、資産運用設計など幅広いお金に関する悩みをクライアントそれぞれのライフプランに合った形で解決!相談いただいた方の夢、希望の実現をお手伝いできるよう日々の相談にあたっています。

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