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あなたは医療保険に先進医療特約を付けていますか?

豊かな人生をあなたと一緒に考えるお金の専門家、ファイナンシャルプランナーの倉重です。

先日、相談者から「医療保険に先進医療特約をつけておいた方がいいですか?」と相談を受けました。その理由を尋ねると「なんとなく高額な治療費がかかりそうだから」と漠然としたお答えでした。

実際、多くの方が先進医療の内容についてあまり知らないと思います。
そこで今回は先進医療について説明をしながら先進医療特約の必要性をお話したいと思います。




はじめに先進医療とは

・厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた治療のことで、将来的には保険診療の対象とするかを検討している医療技術を言います。

・先進医療の治療は厚生労働大臣が定める医療機関で実施される場合に限られます。




先進医療はいくらかかる?

公的医療保険が適用されないため、技術料が全額自己負担になります。

(例)総医療費が400万円の場合

内訳
➀通常の治療と共通する部分の治療費100万円
②先進医療にかかる技術料300万円


➀通常の治療と共通する部分100万円は公的保険制度が適用されるので、3割負担の30万円となりますが、高額療養費制度が適用されるので負担する治療費は約8万円~9万円程度(収入によって異なります)に収まります。

②先進医療にかかる技術料300万円は全額負担になります。



今回このケースの自己負担金は合計で約8万円+300万円=約308万円です。

もし、先進医療特約をつけていれば、約8万円で済むのに・・・




先進医療の実施件数と技術料

先進医療の年間実施件数の多い順に表にしてみました。
先進医療特約500pix.jpg
※平成27年度先進医療技術の実施報告
(平成26年7月1日~平成27年6月30日)より独自編集


表から分かるように、先進医療技術は「前眼部三次元画像解析」のように約3,800円と預貯金でどうにかなる金額のものもあれば、テレビ・雑誌などでよく聞く「陽子線治療」「重粒子線治療」の技術料は約268万円~約308万円と高額な費用がかかります。

先進医療は全部が高額と言う訳ではありませんが、どの治療でも受けられるよう準備が必要ですね。



先進医療の技術料以外にかかる費用

・先進医療を受けられる医療機関が、ご自身のお住まいから遠いときは交通費がかかります。

・先進医療を受ける日数が長いとき、その医療機関に入院施設がないと近隣の宿泊施設を利用することになるので宿泊費がかかります。




「先進医療特約」で高額な技術料や
その他かかる費用に備える

先進医療特約の保障内容

・先進医療の技術料を全額受け取れる
・先進医療を受けたときに一時金が受け取れる
・交通費・宿泊費が受け取れる
 (各保険会社で保障内容は異なります)
・ご自身の状況・環境によって保障内容を確認し備えておきましょう。




先進医療特約の保険料

先進医療特約の保険料は月々50円~200円くらいです。
例えば、先進医療特約を毎月100円支払って30年間加入すると総額36,000円支払ったことになります。その保険料で先進医療の技術料2000万円(各保険会社で金額は異なります)まで保障してもらえます。




最後に

人間は、いつどんな病気にかかるか、どんな治療を受けるか分かりません。最先端の高度な先進医療技術を受ける機会があるのに技術料等が払えないという理由で諦めることは避けたいですよね。

だから私は安価で付加できる先進医療特約を必ず付けることをお勧めしています。

ただし、先進医療特約は各保険会社で保障内容が異なります。ご自身でどういう保障内容を選べば良いか分からない方は、私たちおかねの相談室のファイナンシャルプランナーにご相談ください。

●あなたにとって最適なマネープランをご提案します!
倉重 義孝

ファイナンシャルプランナー

倉重 義孝(くらしげ よしたか)

クライアントのお金に関する悩みや心配事を解決するために、一人一人の想いを共有して環境や状況に合った解決方法を一緒に考えていきます。相談者の目標を実現し、豊かな人生を送れるようにアドバイスをしています。

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