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【宇都宮開催】専門用語を使わない相続セミナー~「そろそろ考えてもいいかも」の第一歩を~
2025年11月15日(土)
高林堂和菓子研究所の喫茶スペースにて、「専門用語を使わない母と娘の相続セミナー」を開催しました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
▲セミナー当日の様子
参加者の「モヤモヤ」を「なるほど!」に変える90分
「相続」と聞くと、「専門用語が多くて難しそう」「うちはまだ関係ないかな」「何から手をつけたらいいか分からない」といったイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。今回のセミナーは、そんな皆様の「モヤモヤ」を解消し、安心して相続について考える「第一歩」を踏み出していただくことを目指しました。
専門用語なし!心に響いた「相続対策の優先順位」
セミナーでは、複雑な法律や税金の話を一切排除し、具体的な事例やグラフを用いて分かりやすく解説が進められました。特に、参加者の皆様が「ハッとした」と感想を寄せてくださったのが、「相続対策の優先順位」です。
「相続対策というと、つい『税金をいかに減らすか』と考えがちですが、実はその前に『家族がもめないこと』、そして『お金をすぐに用意できること』が何よりも大切なんです」という内容には、多くの方が深く納得されたようです。
「家あり、金なし」が一番揉める?!目からウロコのトラブル事例
また、相続トラブルの原因の約8割が「不動産」に起因し、しかも揉め事が起きやすいのは「家はあるけど現金がない」というケースである、というデータには皆さん驚きのようでした。「うちにはそんなに財産がないから大丈夫」という思い込みが、実は思わぬトラブルの火種になりかねないという現実に、皆様真剣な表情で耳を傾けていました。
遺言書や生命保険の賢い活用方法、そして認知症などで判断能力が衰える前に備える「任意後見制度」や「実家信託」といった、あまり知られていないけれど非常に重要な対策についても、分かりやすい解説で「なるほど!」という声があちこちから聞こえてきました。
法律は「弱い者の味方」ではなく、「知っている人の味方」!
相続対策には期限があります。その人が亡くなったときではなく、判断能力が無くなったとき。「相続対策はいつから始めるのではなく、いつまでにやらなければならない」が正解!「知っているか、知っている人を味方にしているかで結果が大きく変わることがある」参加者皆様の心に強く響いたようです。「漠然とした不安が、具体的な行動への一歩に変わった」「まずは家族と話してみようと思った」といったポジティブな感想が多数寄せられ、真剣ながらもなごやかなムードでセミナーは終了しました。
個別相談でさらに安心を
「セミナー参加者特典として、90分程度の個別相談を無料で実施しています。今回のセミナーで相続が自分事になった方、わからないことがわかった方、ぜひご利用ください」というアナウンスに安心した表情で申し込みされている方がいらっしゃいました。
「おかねの相談室」では、今後も定期的にセミナーを開催していく予定です。今回のセミナーにご参加いただけなかった方も、ぜひ次回ご参加ください。また、相続に関するご不安や疑問がございましたら、いつでもお気軽に「おかねの相談室」までご相談ください。
私たちはこれからも、「家族が笑顔で向き合える未来のために、今できることから始めましょう」という理念のもと、皆様の「安心」をサポートしてまいります。

