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35歳以下の方必見!!フラット35の機構団体信用生命保険で節約する方法

家計のホームドクター、ファイナンシャルプランナーの高村です。 

長期の固定金利で安定したローン返済をしたい方々に選ばれているフラット35ですが、現在政府の緊急経済対策により、質の高い住宅を支援するためフラット35Sの金利下げ幅を年▲0.6%に拡大しています。 

 

当初10年間は1%を切る金利適応も。フラット35要検討!

平成27年8月1日現在、フラット35S(金利Aプラン)では、当初10年間は0.98%、11年目以降1.58%での借り入れが可能です。 

長期固定で1%を切るということでかなりのインパクトがあり、私共にもローンの相談が増加しています。ただし、年▲0.6%の引き下げは平成28年1月29日までの申込み受付分に適用され、経済対策の予算額に達する見込みとなった場合には制度拡充終了日を前倒しとすることになるため注意が必要です。 

 

フラット35を利用する際の留意点

住宅ローンを組む場合に備えなければならないものの一つに団体信用生命保険があります。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの債務者に万一の事態が起こった場合に、ご家族に住宅ローンの債務弁済し大切なマイホームを残すための保障です。民間の住宅ローンでは金利に含まれているため負担はありませんが、フラット35では、保険料が別途必要となるのが留意点です。 

この団体信用生命保険特約保険料(機構団信)は毎年のローン残高で計算されますので年々減少していきます。 

例えば、3000万円を35年返済で借り入れると

初年度 107,300円

11年目 80,600円

21年目 51,600円

35年の総額支払の目安は2,054,200円です。

(適応金利当初10年間が1%、11年目以降が1.6%の場合) 

 

知ってますか?フラット35の団体信用生命保険は実は任意加入

民間の住宅ローンについては団信加入が融資の条件となっています。健康状態により団信に加入できない場合、ローンの審査に通りません。しかし、フラット35については原則機構団信加入となっていますが、加入しなくても融資が受けられます。 

ただし、住宅ローンに対しての保障がないのは不安ではありませんか?残された家族が安心して生活できるでしょうか? 

 

機構団信の代替えプランで保険料を節約できるか検討しましたか?

概ね35歳以下の方であれば保険料のコストカットをすることが可能になりますので、機構団信に加入せず、民間の生命保険の収入保障保険で代替えのプランを考えます。 

理由は、機構団信保険料の算出方法にあります。通常生命保険は若い方の保険料は安く、年を重ねるにつれて高くなっていきます。 

しかし、機構団信は毎年のローン残高に対して保険料を算出しますので若い方には割高に、年を取るにつれて割安になっていくのです。

その点収入保障保険は、若い方であれば割安な保険料で保障を受けられます。 

 

収入保障保険ってどんな保険?

収入保障保険とは、保険に入っている人が亡くなった場合、決められた期間に決められた金額を毎月受け取れる保険です。 

例えば、30歳のAさんが毎月10万円を65歳までに受け取れる収入保障保険に加入していた場合です。もし、このAさんが35歳の時になくなってしまうと残された遺族にAさんが65歳になるまでの30年間、毎月10万円を受け取れます。45歳で亡くなると20年間です。 

住宅ローンの返済が65歳まで毎月10万円ということであれば、収入保障保険で機構団信の代替えが可能になります。 

 

収入保障保険のメリット

・35歳以下であれば保険料を安くすることができる。

・タバコを吸わず健康であれば更に安くなる。

・機構団信は年払いのみだが、収入保障は月払いができる。

・機構団信は当初の負担感が大きいが、収入保障保険はずっと同じ保険料。

・保険会社によっては保障内容を充実させることが出来る。

・生命保険料控除が使える。

・毎月受け取り、一括受取を選択できる。 

 

収入保障保険のデメリット

年齢が高くなると保険料が高くなる。

繰り上げ返済時に保障の調整が必要。 

 

具体的な保険料例

機構団体と収入保障保険(B保険会社の場合)で比べてみましょう。 

 

住宅ローンの条件

フラット35S 3000万円 35年返済 金利当初10年間は1% 11年目以降からは1.6% 

①機構団信(年払い)

1年目 107,300円

6年目    94,700円

11年目   80,600円

21年目  51,600円

31年目 17,400円

35年総額 2,054,200円 


②B保険会社の場合 収入保障保険

30歳男性 月額10万円(初年度一括受取 3027万円) 65歳保障・65歳払い(35年)

年間保険料 54,120円(月々 4,150円)


35年総額 1,894,200円(機構団信より▲160,000円) 


③上記②の条件で非喫煙・健康体の場合

年間保険料 37,960円(月々3,220円)

35年総額 1,352,400円(機構団信より▲701,800円)


※あくまでも、ある保険会社でのほんの一例です。条件によって結果は様々です。

 

自分に合った機構団信代替えプランの探し方

収入保障保険は保険会社によって内容も保険料も様々です。

コストダウンを考えるのはもちろんですが、これから長い期間安心してローン返済をしていくためにも、さまざまな角度から住宅ローンを検討してみるといいでしょう。

分からないことがあったら、私たちファイナンシャルプランナーに気軽にご相談ください。あなたにピッタリのプランをご案内します。

 

 

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高村 忠宏

ファイナンシャルプランナー

高村 忠宏(たかむら ただひろ)

相談者のライフプランをサポートすることをまず第一に考え、それを実現するためのコンサルティングを行っている。

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