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現役時代に考えるリタイヤメントプランニング
人生をHAPPYにプロデュース!あなただけのマネープランを届けるファイナンシャルプランナー戸松優子です。
年内に48歳になります。リタイヤなんてまだまだ先だなんて言っていられない時期になってきました。
今早期リタイヤFIREを考える人も増えています。早期リタイヤにしても、通常のリタイヤにしても老後の資金計画がなければ理想とする老後を送ることができません。
老後の収入源は公的年金。年金だけをあてにしていると老後破産の可能性もあります。老後で心配されるのが資金的な面と健康面。健康に関してはあくまでも自己管理になってしまいますが、資金面は今から確認し、対策をとることで解消されます。
現役時代の今、自分のリタイヤメントプランニングを考えてみませんか。
そこで今回はリタイヤメントプランニングを紹介したいと思います。
リタイヤに向けてのプランニング
プランニングにあたって
まずは現在の自分の状況把握をしてみましょう。
把握すべき項目はこちら
収支(毎月)
老後といえど生活費がかからなくなるわけではありません。今と同じ生活費を想定しておくといいでしょう
現在の資産額
老後資金の予備資金になる可能性があります
預貯金・有価証券・保険の満期金等
退職金予定額
老後資金の準備資金でもあります
年金受給額
老後の収入源でもあります
年金定期便等で確認できます
夢プラン
住宅リフォーム・旅行・車の買い替え等々将来一時的にかかるであろう費用
ライフプラン作成
先ほどの項目の把握ができれば次は自分のライフプランを作成していきます。ライフプランとは将来から作る家計簿のようなもの
ライフプラン作成に関してはこちら
【ライフプランを作成することのメリット】
・毎月どのくらい資産の取り崩しをしていくのか把握できる
・夢プランは実行できるのかの確認
・資金が枯渇しないか 何歳で枯渇するのかの確認
・資金計画が立てられる
資金が枯渇してしまった場合の対策
対策その1 固定費の見直し
固定費を見直すことで家計の負担が軽減されることがあります。
対策その2 夢プランの見直し
実行しないということではなく時期をずらすことや予算を下げることで可能性が広がります。
対策その3 資産運用
今ある貯蓄や、積み立て等を預貯金だけではなく資産運用することで将来の手元資金が変わってきます。それにより夢プランも当初の計画通りに実行できる可能性が出てきます。
リタイヤメントを考えたリスクマネジメント
【介護費用】
65歳以降のリスクで最も考えるべきなのが介護になった場合の費用ではないでしょうか。ピンピンコロリといいますが、そんな簡単にコロッといきません。現に私の父親は要介護2と認定され早5年。デイケアサービスを利用しています。
※ここだけの話ですが一度要介護4にまでになりましたが奇跡の復活を遂げております。
いつまでも健康でいられる保証はありません。せっかく資金計画を立てても予期せぬ介護費用で資金が枯渇してしまう可能性も考えておく必要があります。
介護は何年続くかわからない点が一番の不安材料ではないでしょうか。なるかどうかわからない介護費用ですが備えておくと安心です。
生命保険文化センター【介護費用はどのくらいかかる】
公的介護保険の介護サービスを受ける際、実際に払うのは自己負担分のみですが、それでも多額の費用が必要になります。これらをまとめた介護費用総額は平均でおよそ500万円かかるという調査結果もあります。
対策その1 介護を踏まえ現金で準備
対策その2 保険を活用
民間の介護保険の活用もお勧めです。最近では介護にならなければそれまでに支払った保険料を全額戻します!といった保険も登場しました。今ある預貯金をただ預貯金としておいておくのではなく置き場所を変えることで現金を減らすことなく介護の対策が可能です。
【最後に】まずはプランニング
住宅購入時にライフプランを作成するケースは当たり前になってきました。しかし、老後に向けたライフプラン作成をする方はまだまだ少ない現状です。住宅同様、大きな資金が必要な老後に向けたライフプラン考えませんか。
資金計画と合わせて重要なプランニングが、充実した日々を過ごすための時間の使い方。コロナの影響もあってか、65歳以上の方は一日5時間半テレビを見ているとの記事がありました。老後の楽しみはテレビ?
皆さんはどんな老後を送りたいですか?
わたしは、午前中はサーフィンと釣り。午後は釣ってきた魚で料理を楽しむ。夜はテレビ鑑賞。そんな楽しい老後を送りたい♪
自分のための楽しい老後をイメージしながら自分のためのリタイヤメントプランニングを一緒に考えませんか。WEB面談も可能です。
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