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「自分らしい治療」をするためのがん保険の選び方

皆さんの人生を豊かにするお手伝いをしています
おかねの相談室 ファイナンシャルプランナーの氏家です。

先日、私の大好きなサッカー選手の一人であった藤川孝幸さんが胃がんの闘病の末、死去されました(享年56歳)。藤川さんは胃がんが見つかったときは、すでにステージⅣで余命3カ月と医師から診断を受けたそうです。

おそらく辛い思いも沢山されたと思いますが、それでも立ち上げたばかりのサッカーの社会人チームを軌道に乗せるため、治療しながら病室から懸命に仕事をしたそうです。

私はこの話を聞いた時、藤川さんは病と闘いながら、最後まで自分がやりたいことを貫かれたのかなと思ったのと同時に、もし自分が同じ状況になったときに、自分はどういう選択をしただろうかと、しばらく自問自答しました。

2人に1人ががんになると言われる時代の中で、事前にがんになってしまった時のことを想定し「自分らしい治療は何なのか?」そのために「どのように備えておけば良いか?」をあなたも考えてみませんか?




自分らしい治療を選択

がん治療は医療技術の進歩とともに変化し選択肢も増えてきています。
その中から「自分らしい治療は何なのか?」を考えて選ぶことが重要です。



QOL(クオリティー・オブ・ライフ)

「QOL」とは、日本語に訳すと「生活の質」「生命の質」
身体的な苦痛の軽減、精神的、社会的活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度という意味が含まれます。

がん治療では食欲不振、むくみ、痛みなどといった不快な症状に加え、抗がん剤による吐き気、脱毛など副作用に悩むことがあります。その中でも、いかに「自分らしい生活」をするかといった点が数年前から注目されるようになってきました。

「治療効果が高いけれど、副作用も大きい治療」を選ぶか?
「治療効果はあまり高くなくても、副作用が少なく体に優しい治療」を選ぶか?

自分のQOLを考えたうえで「自分らしい治療は何なのか?」を考えてみましょう。



新しい治療方法の登場

手術・放射線治療・抗がん剤治療はがん治療においてこれまで代表的な治療方法でしたが、最近では「免疫療法」「造血幹細胞移植」など新たな治療法が生まれてきています。



セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、さまざまな治療方法の中で最善の治療方法を選ぶために、主治医以外の医師の意見を聞くことです。セカンドオピニオンは健康保険給付の対象とはならず、全額自己負担となります。料金は病院によって違ってきますので、あらかじめ病院に問合せて確認することをお勧めします。




がん保険選びのポイント

ポイント1:診断給付金

診断給付金は、がんと診断されたら一時金を受け取ることができます。
治療が始まる前に受け取ることで、「セカンドオピニオン」を使って治療方針を検討することができます。

また、診断給付金は100万円・200万円などの高い金額を設定できるため、「自分らしい治療」を受けるのに高額な費用がかかる場合の備えにもなります。



ポイント2:通院保障

放射線治療や抗がん剤治療など最近は入院せずに通院で受けることが多くなっています。
通院を診断給付金で備える方もいますが、がんの治療は1年を超えるような長期に及ぶケースもあるため診断給付金だけでなく長期の通院にそなえる保障もセットしておくと安心です。



ポイント3:収入減に備える保障

がん治療の場合、治療費の負担に目が行きがちですが、「自分らしい治療」を受けるために仕事をセーブしたり、最悪辞めざるを得ない状況になるかもしれません。そうなると治療費の負担の心配もさることながら、生活を維持するための収入が確保できない可能性があるため、収入減をカバーする保障も考えないといけません。

この保障はがん保険だけではカバーしきれない可能性があるため他の保険も含め備えておきましょう。




最後に

がん保険は医療技術の進歩とともに、保障内容も時代に合わせたものにメンテナンスしておくことで、本当にがんになってしまったときに「こんなはずではなかった」という事態を防ぐことができます。

保険に入っているから安心ではなく定期的に、少なくとも5年に1度は保障内容の確認をすることをお勧めします。

分からないことや心配なことがある場合は、私たち、おかねの相談室のファイナンシャルプランナーにご相談ください。



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