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医療保険Q &A!まずはこの3つのポイントをおさえよう!

豊かな人生をあなたと一緒に考えるお金の専門家、ファイナンシャルプランナーの倉重です。

今回は医療保険を選ぶうえで、はじめに考えるべきポイントをQ&Aで説明していきたいと思います。




Q1 入院1日あたりいくらの保障が必要?

まずは入院した時にどのくらい費用が掛かるのかを把握しておきましょう。
生命保険文化センターの調べによると、自己負担費用は入院1日あたり約2万円*と言われています。
*生命保険文化センター参照
では、保険ではいくら備えておけば良いでしょうか?



A1 入院1日あたりいくらの保障にするか?

例えば14日間入院したとして考えてみましょう。
約3分の2の方が2週間以内に退院している。
厚生労働省「平成29年 患者調査」を参照

・入院1日あたり2万円の保障に加入した場合
 2万円×14日間=28万円

・入院1日あたり1万円の保障に加入した場合
 1万円×14日間=14万円


もらえる給付金は14万円の差になります。

保障は多くもらえた方が良いですが、その分支払っていく保険料負担も大きくなります。

30歳男性の場合
入院1日あたり1万円の保障 月払保険料2,250円
入院1日あたり2万円の保障 月払保険料4,500円
※某保険会社の終身医療保険で試算

1万円と2万円の保障では支払う保険料が2倍になることがわかります。
これを10年間支払っていくと27万円の差になり、20年、30年と長く続けていくと負担の差も大きくなっていきます。

このようにもらえる給付金と保険料負担のバランスを考え、自分の場合1日あたりいくらの保障にしたらよいか考えてみましょう。

将来いつ入院するか、どれくらいの期間入院するかはわかりませんが、入院期間が短期化している傾向から考えても一部は貯蓄で備えることを前提とし、「1日あたり1万円の保障」に設定し保険料負担を抑えることをおススメしています。




Q2 保障期間はいつまで備えればよいか?

保険の保障期間には、「定期型」と「終身型」があります。

「定期型」
メリット   保険料が安い
デメリット  保障期間が満期になると保障がなくなる


「終身型」
メリット   保障が一生涯続く
デメリット  保険料が高い



A2 「定期型」と「終身型」どちらを選ぶ?

「定期型」は保険料は安いですが、70歳や80歳で保障期間が終わり、それ以降は保障が無くなります。高齢になり入院する可能性も高くなっていくなかで保障が切れてしまうのは心配ですね。

「人生100年時代」と言われていることを考えると、保障が一生涯続く「終身型」は安心感があります。

「定期型」より保険料が高いですが、契約後に保険料が上がることはありませんので、将来無理なく支払っていける保険料に設定すれば一生安心な「終身型」がおススメです。




Q3 保険料はいつまで支払うタイプがよいか?

保険料の支払い方法は、「終身払込」と「短期払込」があります。

「終身払込」
メリット   保険料が安い
デメリット  保険料を一生涯払い続ける


「短期払込」
メリット   加入時に決めた年齢までで保険料の支払いが終わる
デメリット  保険料が高い



A3 「終身払込」と「短期払込」どちらを選ぶ?

一般的には一生涯保険料を支払っていくよりも、60歳までなど保険料の支払い期間が決まっている方が良いと思われる人が多いのではないでしょうか。

まず、「終身払込」と「短期払込」の支払い保険料にどのくらい差があるか比較してみましょう。


例)30歳男性 入院1日あたり1万円の保障の場合
「終身払込」
月払保険料 2,250円 払込保険料合計 810,000円(60歳まで)


「短期払込(60歳払込)」
月払保険料 3,610円 払込保険料合計 1,299,600円(60歳まで)
※某保険会社の終身医療保険で試算

「終身払込」の方が月払保険料は安く、60歳までの払込保険料の合計金額も低いことがわかります。ただし、「終身払込」は60歳以降も保険料を支払っていきます。そして79歳には「短期払込」よりも払込保険料の合計金額は高くなります。

「終身払込」と「短期払込」の保険料をみて、皆さんはどちらが良いと思いましたか?

私は「終身払込」をおススメしております。
理由は、医療保険は将来見直す可能性が高い商品だからです。

現在も「医療技術の進歩」などに合わせて各保険会社は数年おきに商品改定や新商品を登場させています。10年、20年後、加入している保険が、そのときの医療技術に合わず役に立たない状態になっていたら見直しは必須ですよね。

そして将来、見直す可能性が高いのであれば「終身払込」の方が良いと思います。
上記試算例から「終身払込」と「短期払込」の月払保険料に1,360円の違いがあり、もし10年後に見直したら同じ保障でも「短期払込」の方が約16万円も多く保険料を支払うことになるからです。




まとめ

今回は医療保険に加入するときに、はじめにおさえておきたい3つのポイントを説明しました。このポイントをおさえたら次は保険会社選びです。

現在、国内に保険会社は41社(生命保険協会HP参照2019年1月1日時点)あり、その中から自分に合った医療保険を選ぶのはかなり大変です。

私たちおかねの相談室のファイナンシャルプランナーは医療保険の考え方から保険会社選びまでトータル的にアドバイスさせていただきます。

医療保険選びに困ったらお気軽にご相談下さい。
あなたに合った保険を一緒に考えていきましょう。




●あなたにとって最適なマネープランをご提案します!
倉重 義孝

ファイナンシャルプランナー

倉重 義孝(くらしげ よしたか)

クライアントのお金に関する悩みや心配事を解決するために、一人一人の想いを共有して環境や状況に合った解決方法を一緒に考えていきます。相談者の目標を実現し、豊かな人生を送れるようにアドバイスをしています。

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